今年度は、
関西大学で開催された。今年度の主要なテーマは、
東日本大震災、寄付、
公益法人制度改革、社会的
インパクトなどであろうか。
NPO法が出来て16年もの年月が経過する。
公益法人制度改革の影響もあり、
NPOという言葉の持つニュアンスが少しづつ変質してきているようにも見え、ちょっとした踊り場に来ているような気もする。
寄付税制や市民ファンドの形成の影響は未知数であるが、
NPOのサービス供給のみに光が当たる昨今の状況はかなり気がかりである。かつては、ガバナンス主体としての
NPO、社会変革装置としての
NPO、アドボカシー主体としての
NPOにもっと光が当たっていたように思える。
<シンポジウムの様子>